こないだ、K太郎と酒を飲む機会がありました。
釣り談義で盛り上がる。
「そういえば、船橋の沖堤に行ってないの?」
船橋の沖堤とは、サッポロビール千葉工場の沖にある堤防。
貝殻島沖堤。
正式な名前はわからない。
千葉港を守る東西南北1キロにも伸びる3本の堤防。
中間に、貝殻が積もってできた浅瀬があります。
この無人島こそが貝殻島。
この貝殻島でBBQとかもできちゃうんですね~。
貸し切り状態です。
千葉のJET乗りはここを拠点にウェイクボードやバナナボートを引っ張ったりして遊んだりしてますね。
ちなみに、JET乗りの間では、JETで釣りをやるのは邪道なんです(笑)
でも、僕は釣り師です。
何思われても関係ない!
あっ、でも僕は船とかJETからの落とし込みは全く興味ないんです。
あくまでもJETや船 は上陸するための手段です。
堤防から貝を落とすのが好きなんです。
ここから先は5年前の出来事…
「貝殻島に堤防があるんだけど、黒鯛釣れそうなんだよね。絶対いるはず。」
そうとなったら、上陸するためにまずは情報収集から。
しかし、どのマリーナ、ルアー船に聞いても上陸した人は知らない。
黒鯛が釣れた実績なんてない。
って言われる。
しかし、ルアー船でのシーバスは実績があるらしい。
ん?上陸した奴がいない?
ホントかよ。
「それならオレらが上陸するしかないじゃん!」
絶対に黒鯛はいるはず!
K太郎と作戦を練る。
そうだ!
友達の船で渡船してもらおう!
堤防の高さが低いので、干潮の時を狙って上陸しようじゃないか!
しかし、友達は釣り師じゃない。
無理言って渡してもらう。
船橋から出航。
15分で貝殻島に着く。
上陸!!!
貝はビッチリ付いている。
どうよ?
絶対いるでしょ?
早速釣り始める。
先端から船橋方面を撮る。
水深は思ったより浅い。
3~4m位か。
なんとなく木更津の規模を小さくしたイメージ。
水深からしてC堤のようだ。
これなら勝負になる!
絶対いる!
コバを攻める。
潮もいい感じで流れてる。
きた!
一投目からだ!
いきなり、竿先が堤防の角に当たるくらいの引き込みアタリ。
まさかシーバスじゃないよな?
一瞬、不安がよぎる。
しかし、この引きですぐに黒鯛とわかる。
そこからK太郎と入れ食いだ。
ストリンガー足らないから。
2時間釣れ放題(笑)
いっぱい釣ったし満足、満足。
のはずだった。。。
しかし、問題が発生。
大問題が発生!
満潮になると、堤防に波が被る。
って事は堤防に船を接岸すると、堤防の高さより船のが高い。
つまり、堤防に船を近付けると波で船が上下して船底に堤防が当たる。
船底に穴が開いたら沈没だ。
上陸したはいいけど、船に戻る事を考えてなかった。。。
まじか。オレら頭悪い。
辺りは薄暗くなってきた。
夜の沖堤はホント怖い。
船を操舵してるのは友達一人だ。
堤防に沿って、船を横にするのは大変危険。
なぜなら、船は横波には弱いからだ。
波を割るように船を堤防に垂直にしたい。
よく、沖堤に渡船する時は必ず堤防に垂直にして、堤防に船先を押し込み、安定させてから乗り降りしますよね。
それが堤防より船のが高いからできない。
絶対、船底ガリガリになる…
場合によっては堤防に乗り上げる勢いだ。
こりゃ、ライフジャケットを着て、海に飛び込み、ロープで引き上げてもらうしかないな。
危険だ。
夜の海に投げ出されたら、ライフジャケットを着てたって怖い。
潮がなくなるまで堤防に残るしかないか。
とりあえず、道具は船に投げ入れる。
さぁ、これで身一つだ。
覚悟はできた。
一時間位過ぎただろうか。
一瞬、波が収まる!
チャンス!
今しかない!
K太郎行け~!
先に船に飛び移れ!
ストリンガー用のロープをK太郎に託す。
転がりながら船に飛び移る!
ロープ投げろ!
これならオレも行ける!
波が下がった時のタイミングでジャンプ!
転げる。
でも、二人とも無事に船に乗れた。
やれやれ。
こんな事があったな。。。
結局、小さい潮、潮位が低い時を狙っての釣行でしたが、何度か堤防に渡って良い釣りができました。
その度に友達に渡してもらうのも悪くなってきて、貝殻島には行かなくなってしまいました。
小さい船で渡船屋やろうかな。。。
ここに渡してる業者はいないはず。
今ならJETで行く作戦もあります。
写メに電柱が見えると思います。
そこにロープでJETを係留して、釣りする作戦もあるんですが、
※潮流が安定しない→釣りに没頭→波でJETが堤防に乗り上げる→船底に穴が開く→沈没。
なので、係留は危険だ。
JETに乗ったまま、堤防の沖で待機してもらうのが一番無難。
JETだったら飛び移るのも簡単だし。
潮が多くなってもさほど問題なさそう。
でも、待機してたら釣りできないし…
誰かいかいかな。
船舶免許ある人。
また行きたいな。
明日は休み。
赤灯に行こう!
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ありがとうございました。
釣り談義で盛り上がる。
「そういえば、船橋の沖堤に行ってないの?」
船橋の沖堤とは、サッポロビール千葉工場の沖にある堤防。
貝殻島沖堤。
正式な名前はわからない。
千葉港を守る東西南北1キロにも伸びる3本の堤防。
中間に、貝殻が積もってできた浅瀬があります。
この無人島こそが貝殻島。
この貝殻島でBBQとかもできちゃうんですね~。
貸し切り状態です。
千葉のJET乗りはここを拠点にウェイクボードやバナナボートを引っ張ったりして遊んだりしてますね。
ちなみに、JET乗りの間では、JETで釣りをやるのは邪道なんです(笑)
でも、僕は釣り師です。
何思われても関係ない!
あっ、でも僕は船とかJETからの落とし込みは全く興味ないんです。
あくまでもJETや船 は上陸するための手段です。
堤防から貝を落とすのが好きなんです。
ここから先は5年前の出来事…
「貝殻島に堤防があるんだけど、黒鯛釣れそうなんだよね。絶対いるはず。」
そうとなったら、上陸するためにまずは情報収集から。
しかし、どのマリーナ、ルアー船に聞いても上陸した人は知らない。
黒鯛が釣れた実績なんてない。
って言われる。
しかし、ルアー船でのシーバスは実績があるらしい。
ん?上陸した奴がいない?
ホントかよ。
「それならオレらが上陸するしかないじゃん!」
絶対に黒鯛はいるはず!
K太郎と作戦を練る。
そうだ!
友達の船で渡船してもらおう!
堤防の高さが低いので、干潮の時を狙って上陸しようじゃないか!
しかし、友達は釣り師じゃない。
無理言って渡してもらう。
船橋から出航。
15分で貝殻島に着く。
上陸!!!
貝はビッチリ付いている。
どうよ?
絶対いるでしょ?
早速釣り始める。
先端から船橋方面を撮る。
水深は思ったより浅い。
3~4m位か。
なんとなく木更津の規模を小さくしたイメージ。
水深からしてC堤のようだ。
これなら勝負になる!
絶対いる!
コバを攻める。
潮もいい感じで流れてる。
きた!
一投目からだ!
いきなり、竿先が堤防の角に当たるくらいの引き込みアタリ。
まさかシーバスじゃないよな?
一瞬、不安がよぎる。
しかし、この引きですぐに黒鯛とわかる。
そこからK太郎と入れ食いだ。
ストリンガー足らないから。
2時間釣れ放題(笑)
いっぱい釣ったし満足、満足。
のはずだった。。。
しかし、問題が発生。
大問題が発生!
満潮になると、堤防に波が被る。
って事は堤防に船を接岸すると、堤防の高さより船のが高い。
つまり、堤防に船を近付けると波で船が上下して船底に堤防が当たる。
船底に穴が開いたら沈没だ。
上陸したはいいけど、船に戻る事を考えてなかった。。。
まじか。オレら頭悪い。
辺りは薄暗くなってきた。
夜の沖堤はホント怖い。
船を操舵してるのは友達一人だ。
堤防に沿って、船を横にするのは大変危険。
なぜなら、船は横波には弱いからだ。
波を割るように船を堤防に垂直にしたい。
よく、沖堤に渡船する時は必ず堤防に垂直にして、堤防に船先を押し込み、安定させてから乗り降りしますよね。
それが堤防より船のが高いからできない。
絶対、船底ガリガリになる…
場合によっては堤防に乗り上げる勢いだ。
こりゃ、ライフジャケットを着て、海に飛び込み、ロープで引き上げてもらうしかないな。
危険だ。
夜の海に投げ出されたら、ライフジャケットを着てたって怖い。
潮がなくなるまで堤防に残るしかないか。
とりあえず、道具は船に投げ入れる。
さぁ、これで身一つだ。
覚悟はできた。
一時間位過ぎただろうか。
一瞬、波が収まる!
チャンス!
今しかない!
K太郎行け~!
先に船に飛び移れ!
ストリンガー用のロープをK太郎に託す。
転がりながら船に飛び移る!
ロープ投げろ!
これならオレも行ける!
波が下がった時のタイミングでジャンプ!
転げる。
でも、二人とも無事に船に乗れた。
やれやれ。
こんな事があったな。。。
結局、小さい潮、潮位が低い時を狙っての釣行でしたが、何度か堤防に渡って良い釣りができました。
その度に友達に渡してもらうのも悪くなってきて、貝殻島には行かなくなってしまいました。
小さい船で渡船屋やろうかな。。。
ここに渡してる業者はいないはず。
今ならJETで行く作戦もあります。
写メに電柱が見えると思います。
そこにロープでJETを係留して、釣りする作戦もあるんですが、
※潮流が安定しない→釣りに没頭→波でJETが堤防に乗り上げる→船底に穴が開く→沈没。
なので、係留は危険だ。
JETに乗ったまま、堤防の沖で待機してもらうのが一番無難。
JETだったら飛び移るのも簡単だし。
潮が多くなってもさほど問題なさそう。
でも、待機してたら釣りできないし…
誰かいかいかな。
船舶免許ある人。
また行きたいな。
明日は休み。
赤灯に行こう!
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ありがとうございました。
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